今日は幾分涼しい日。
2連休明けの月曜日。
気合いを入れつつ仕事をしております(笑)
さて、
「或る列車」が、8月8日より大分で運行開始しましたが、
テレビ等でもうご覧になりました?
日本で最も豪華な設備を備えていた幻の豪華客車が九州に蘇りました。
ななつ星を超える勢い。もう、これ、美しすぎますよ

昨日、その誕生秘話をテレビで放送していたのですが、
高度成長期、いかに無駄を省き、効率よく量産できるかを
時代も人も求めていたかのように思えたけれど、
本当は、量産ではなく人の丹精こめた仕事で贅を尽くしたかった…、
その気持ちが伝わってくる美しいデザイン。
真鍮というのかな、外には唐草模様が曲線を描き貼り付けられています。
金色を出すために機械ではなく手作業で時間をかけて作られたそうです。
また、車内には、組子という釘を使わずに木を組み付ける技術が随所に使われています。
この組子、住宅の洋風化により現在発注がほんとに少なくなっていたとか。
こんなに美しい日本の伝統文化をなくしてはダメだーって思うのと同時に、
「ななつ星」や「或る列車」などに使ってもらって、
その存在や良さを再認識できてよかったなと思いました。
すでに大分コースは売切れ。
11月から始まる長崎コースが明日11時より発売開始されます。
列車の中では、世界的に評価されているシェフの生み出す「スイーツコース」が味わえます。
約2時間半のコースで20,000円〜。
金額的には、ななつ星より利用しやすいと言えますね。
機会があれば、乗ってみたいなー((ミ ̄▽ ̄ミ))
(とはいえ、私にはちょっと縁がない気も…(笑))