7月16日から8月3日まで、霧島・鹿児島といった県内各地で、
50以上の公演が開催される霧島国際音楽祭。第35回を迎えました。
昨夜は、ここ国分で、
「霧島国際音楽祭in国分 管の祭典」が行われました。
鹿児島出身の指揮者で現在世界でご活躍されている下野竜也さんが国分にいらっしゃるとなれば、これは行かなきゃ!でしょう

ほぼ満席の客席。
期待も高まります。
前半は、木管五重奏、そして金管五重奏がありました。
木管は、期待通りの素晴らしい演奏で、
やわらかな心地よい音色に包まれ幸せ気分を味わうことができました。
次は金管です。
これがですね、今回は何と言ってもトランペットに衝撃を受けてしまいました。
これがトランペットなんだ…。
クラッシック自体、そこまで詳しくないし聴きこんでないから、
トランペットの音色が、実はすごくやわらかいということに今更ながら気づきました。
音に包まれ気持ちが上がる。
アンコールのルパン三世もかっこよかった!
後半は、地元の中高生・一般の方も入ったウィンドオーケストラです。
大好きなアルヴァマー序曲で始まります。
下野さんの身体全体を使った大きな指揮にみんなが合わせる。
ワクワク感が半端ない。
ここでもトランペットが…

ルロイアンダーソンのトランペット吹きの子守唄。
これを2本のトランペットとやってくれたんです。
こんなぜいたくな子守唄あるでしょうか。
下野さんは、指揮者として素晴らしいだけでなく、
会場の盛り上げ方がすごく上手で最後は観客も手拍子で演奏に参加している気分に。
もう大満足でした!
8月3日まで続く霧島国際音楽祭。
クラッシックを身近に感じるチャンスです。
皆さんも是非行かれてみてはいかがでしょうか
